【大阪府大東市】空き家の築年数、構造、立地条件は問いません!!
- 新着情報
- 2022/03/07
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↓本日のコラムです↓
資産価値を保つための維持管理
せっかく手に入れた住まいでも、長期にわたって使用したり、四季の厳しい気象環境にさらされているうちに
劣化します。日本の木造住宅の寿命は30年程度といわれていますが、必ずしもそうではありません。
適切にメンテナンスを行っていれば、より長く使用することが可能です。
そのためには、日常の手入れに始まり、点検・補修、そして記録の保存が欠かせません。
①定期的な点検と補修
念願のマイホームを手に入れても、入居後の維持管理が適切でなければ、住宅の部品や設備、
建物は長持ちしません。日頃から不具合や傷みがないか点検し、早めに補修などの対応をしましょう。
一般的に新築物件の場合、不動産会社などによる定期点検(アフターサービス)も行われますが、
自分たちでも定期的な点検を心がけましょう。
建築後の経過年数の長い中古物件はなおさら重要になってきます。
②記録を大切に保管
適切な維持管理を行うためには、住宅がどのように設計、施工されたのか、
引き渡し後にどのような修繕、リフォームなどが実施されたのかという情報、
いわゆる「住宅履歴情報(いえかるて)」を保管することが大切になります。
点検結果や修繕工事の図面などの情報が保管されていれば、その後の点検や修繕工事を実施する際に
重要な資料となるからです。また、そうした点検・補修の記録は一括して保管しましょう。
住宅の維持管理に不可欠であるだけではなく、しっかりと維持管理してきたことを証明する
材料になりますから、将来売却することになったときには、良好な維持管理状態を示す資料にもなるでしょう。
保管する情報としては、新築時の住宅の各種図面や仕様書、設備や工事の資料、認定書類等、
また、引き渡し後に実施した維持保全(点検・補修)の記録など様々な内容になります。
新築時の施工会社や不動産会社、リフォーム事業者やマンション管理会社などに情報を提供してもらい、
蓄積するようにしましょう。住宅履歴情報の蓄積や活用を支援している情報サービス機関を利用する方法もあります。
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担当:北垣 (きたがき)
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