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- 2022/06/13
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☆本日のコラムです☆
「公図」は不動産を調査するためには欠かせない資料です。
聞いた事はあるけど、、、その資料で何が分かるの？と
思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は「公図」についてお話したいと思います。
公図
公図とは、法務局に備え付けられており、土地の位置や形状を確定するための地図であり法的な図面です。
その前に・・・公図の成り立ちについて少しお話します。
そもそも明治時代の地租改正（1873年）により、
土地に番号をつけ、その図を墨で和紙に書いたものである旧公図が存在します。
しかし測量技術が未熟で精度が低い為、信頼できる図面ではありません。
現在では国の事業として地籍調査を実施し、高精度の図面「14条地図」が作成されています。
国は順次地籍調査を実施しており、完成次第不正確な地図と取り替えられ、14条地図が法務局に備え付けられます。
この14条地図が完成するまで「地図に準ずる図面（14条地図に準ずる図面）」として、
備え付けられた旧公図を基に再製された地図が公図と呼ばれます。
公図から読み取れる事
・土地の地番・土地の大まかな形状や大きさ・隣接地との位置関係など
＊あくまでも正確ではない事を念頭に公図を利用する必要があります。
取得方法
①法務局の窓口
②インターネットからの取得
③郵送で取り寄せ
今回は「公図」についてお話しました。
興味のある方は是非チェックしてみて下さい！！！
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