物件が売れない…あきらめる前にご相談を！【兵庫県神戸市】

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——————————-本日のコラム———————————–

 

マンションのチラシ等で目にする「ワイドスパン」という言葉

一体なにがワイドなのでしょうか？

そこで今回は「ワイドスパン」についてお話したいと思います。

 

ワイドスパン

ワイドスパンとは、柱間（マンションにおいてはバルコニー側の間口幅）が広い間取りのことを指します。

一般的には、バルコニーのある側の隣住戸間の距離が7～8m以上のものを指し、

７ｍ以下の間取りに比べて、お部屋の配置や窓の数などに差があります。

 

メリット

◎間口が広くなり、窓を多く設置でき採光量が増える。

窓の面積が増える＝採光量が増えるので、室内が明るくなります。

また窓の数が多いことで、お部屋の圧迫感も軽減されます。

 

◎開放感の増加

ガーデニングやカフェスペースとしても使えるほどの余裕があり、使用用途が増えます。

 

◎一般的な間取りと比較する居住性が高め

ワイドスパンでない「たて型間取り」に比べて部屋の配置の自由度が高くなるので、

間取りのバリエーションが豊富です。

廊下を短くして部屋間の移動距離を少なくしたり、各部屋の収納スペースを確保する事もできます。

その為、居住性の高い部屋になります。

 

デメリット

●一住戸あたりの販売価格が割高に

一般的にワイドスパンのマンションは価格が高くなる傾向にあります。

ワイドスパンの場合は分割できる住戸数が少なくなる分、販売価格に影響します。

必然的に一住戸あたりの販売価格は高くなりますよね。

また、ランニングコスト（管理費・修繕積立金・インターネット費用等）にも影響が出てくる場合があります

 

●窓の面積が増える分、断熱性が低い

鉄筋コンクリートに比べて窓ガラスは熱の影響を受けやすいため、

窓の数が増える分、断熱性が悪くなってしまいます。

そのため冷暖房費が高くなってしまう可能性があります。

最近では断熱性能の高い窓・サッシが採用されていることが多いので、

間取りや現地を見て確認をしましょう。

 

●通常の物件と比べインテリア費用が高くなりがち

窓の数が増えるので、カーテンの設置費用がより多く必要になります。

 

メリット・デメリットを検討した上で

購入や賃貸契約する事をおススメします！

 

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