【兵庫県尼崎市】共有名義不動産は売れない！？煩わしい手続きはマイダスにお任せ◎
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- 2022/03/22
【解説】共有名義不動産は売れない！？普段連絡をとっていない共有持分を持つ親戚、兄弟との話合いは必要？不動産の売却方法について要点解説！
そもそも共有名義不動産って何！？と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
共有名義不動産とは、1つの不動産を複数人で所有している状態の不動産を指し、
不動産を所有している全員に「使用権」と、「管理義務」が発生します。
共有名義の場合、不動産の管理について所有者間で共通の認識を持つ為、話合いを行う事が非常に重要となります。
共有名義不動産は売れない！？
共有名義の不動産売却では、手放す事が難しい場合や、利用に制限がある等
所有者が一人の不動産売却では行わない手続きも必要となります。
正しく、確実に話を進めトラブル無く不動産売却を行いましょう。
今回は、共有名義不動産の売却を円滑に進める為のお話をさせて頂きます。
共有名義人として、単独の判断で実施しても良い事、過半数の同意が必要な事、全員の同意が必要な事に分かれています。
今回お話する不動産売却については共有している全員の同意が必要となります。
共有名義不動産 主な売却方法
◎共有名義人全員の承諾を得て不動産の売却
共有名義人全員の承諾を得た場合、その不動産を売却する事が可能です。
不動産の全体を同時に売却ができる為、周辺相場で売却できる可能性が高まります。
売却手続きには、①共有者全員が立ち会い②売買契約書に署名と押印が必要となります。
不動産売却で得た金額を、それぞれが不動産の所有する持分割合に応じて分配する方法となります。
◎個人の持分のみ売却
共有名義不動産の自分の持分のみの売却する方法です。この方法はあくまでも個人の持分を売却する事になるので不動産全体を売却するわけではありません。この場合買い手のリスクや制限が多く、なかなか売れない場合や、相場よりも低価格で取引をされる傾向があります。
◎他の共有名義者に持分の売却を行う
他の共有者と話し合い、売る共有者は不動産を手放すことができ、買う共有者は所有面積を増やすことができます。
場合によればwin-winの関係になる方法です。
共有名義人が減る事や単独名義になる事で持分面積を増やす事、不動産を高額で売却できたり、自由に自宅のリフォームや建替え等を行う事も可能です。
今回は共有名義不動産の売却についてお話しました。
共有不動産売却でのトラブルは共有者間の話合いが十分に行われていない事が主な原因となります。
共有不動産は相続する回数が増すごとに共有者の人数が増えていきます。
共有者の増加と共に手続きも複雑になるので、早めの対応をしましょう。
共有者間の話し合いは自分たちだけで行う事も可能ですが、専門家を交え話合いを行う事で、
トラブルの原因のなりうる事を、事前の話合いで極力減らす事ができます。
不動産の共有者は親戚がご兄弟が多くなりますのでトラブルは避けたいですよね。
予防として専門家（不動産会社・司法書士・弁護士など）の力を借りましょう！
まずは身近な信頼できる不動産会社へのご相談をおススメします！
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