【大阪市内全域・買取強化実施】昔はよくあった風呂無しの家でも買取りのご相談承ります☆
- 新着情報
- 2024/01/08
2024年も【大阪市内全域!積極的に買取り】します!!
大阪市内全域
淀川区、東淀川区、西淀川区、北区、福島区、都島区、中央区、浪速区、西区、天王寺区、阿倍野区、住吉区、住之江区、旭区、城東区、鶴見区、此花区、大正区、東成区、生野区、西成区、港区、平野区
外壁が損傷している物件、雨漏りしている建物、生活用品がそのまま残っている家など、空家になってからかなりの年数が経っている不動産でも大丈夫です!
マイダスが買い取り致します!
マイダスの堅本(かたもと)です。
先日大阪市淀川区の空家になってから相当年数が経ってしまった家の査定依頼があり、現地訪問致しました。
現地を確認する前に、調査資料を集めたところ、通路部分が別の方の所有者になっており、通行権がない物件という事が判明しました。
通行権がない場合、通路の使用許可をその通路の持ち主にいただく事も必要になってくるので、売却のハードルが上がってしまいます。
さらに現地を確認したところ、外壁の損傷が激しく、亀裂が入っていたり、一部壁が崩壊して落ちていたり、補修を行うにはかなりの費用と時間がかかることが想定されました。
室内にも問題点があり、まず浴室がありませんでした。その他天井には新しい雨漏り跡があり、建物の傾きや、生活用品や家具がそのまま残っている状態でした。
昔からある町では、浴室のない建物がちらほら見受けられます。昔は町の銭湯が至る所にあり、自宅に浴室が無くても、家族みなで銭湯に行ったりすることが普通の環境だったことがうかがえます。
ただ、今の不動産の需要には「風呂無しでもいい」と仰っていただける方はなかなか稀です。
弊社マイダスはこのような風呂無し物件などの売却のご相談も可能です☆
ぜひお困り物件がお手元にございましたら、一度ご連絡をくださいませ!
担当:堅本(かたもと)
~☆~☆~本日のコラム~☆~☆~
【リースバック】メリット・デメリット、トラブル回避
「現在住んでいる自宅を売却し、まとまった資金を得た上で、そのまま自宅に住み続けられる」
リースバックについてご存知でしょうか?リースバックは、現在お住まいの自宅を売却し、その後も引き続きその住まいに住むことができる取引方法です。転居はしたくないけれど、まとまった資金が必要などの事情がある方には有効な不動産の売却方法の一つです。しかしリースバックにはメリット・デメリットもあります。
「リースバックの基本」
リースバックを利用すると、自宅を売却することになるので所有権は失われます。ただし、その後に新所有者(リースバックでの売買取引をした業者が主)と賃貸借契約を結ぶことによって、前所有者は「賃借人」となり、引き続き住み続けることができます。つまり、「自宅の売買契約」と「売却した自宅を借りる賃貸借契約」から成り立っているシステムです。
「リースバックとリバースモーゲージ」
余談ですが、似たような仕組みとして「リバースモーゲージ」があります。リバースモーゲージでは、自宅を担保にお金を借り入れることから、所有権は維持し、まとまった資金を得ることができます。対照的に、リースバックは自宅を売却することから、所有権は失うが、売却した資金を手に入れ、その後賃貸借契約を結ぶことによって、自宅に住み続けられる点が異なります。どちらが良いかは個人の状況や、自宅の価値によりますので、慎重な選択が必要です。
「メリット・デメリット」
メリット
・まとまったお金を一括して受け取ることができるため、急な支出や各種ローンの返済などに対応できること。
・引っ越し不要:慣れ親しんだ家での生活が続けられるため、引っ越しの手続きや環境変化などのストレスから解放される。
・税金や管理費用の軽減:所有権を手放し、賃貸借契約になるため、固定資産税等の支払い義務や管理費用が軽減される。
デメリット
・相場より安い売却価格になる:リースバックの売却価格は、一般的な相場より安く、およそ6割~8割程となることが多い。不動産「売却」ではなく「買取り」の性質に近く、買主にとっては利益を求める「投資目的」になることが大きな要因。
・賃料が相場よりも高くなる可能性:自宅を売買する売却価格によって、賃料などの条件も変わるため、相場よりも高い賃料を支払う可能性がある。
・所有権の喪失:所有権を失い、賃借権になることから、契約内容によっては将来的に賃借権の存続が難しくなる場合があるため注意が必要。
つまりリースバックに向いている人は、
①まとまった資金が必要な方
②引っ越しは避けたい方
③将来の相続などで、子供に財産を残すことが必要ない方。
上記のような方には有効な売却方法といえるでしょう。例えば、高齢な方が引っ越しして環境が変わるのは避けたく、ただ、将来の生活資金の不安解消をしたい。子供たちも独立して自宅を持っているので、相続を気にせずに現金化できる。などの場合が挙げられます。
「トラブル回避」
リースバック契約を検討する際には、以下のポイントに注意が必要です。
売却価格:リースバックの売却価格が相場よりも低いことは説明しましたが、一般的な他の売却方法と比較検討することが大切。
契約における条件の明確化:賃貸借契約の内容や、不動産を将来的に買戻すことのできる「買戻し特約」の有無など、各種契約書の条件を明確に理解することが重要。
専門家の助言:弁護士や不動産の専門家に相談し、どのようなトラブルが考えられるかを事前に知っておくことで、未然に防ぐ。
リースバックは魅力的な選択肢である一方で、契約内容や将来の事態をしっかり理解し、検討することが不可欠です。信頼できる不動産会社との相談も重要な一環です。自分の状況やニーズに合わせて慎重に選択しましょう。