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↓本日のコラムです↓

 

「新築、中古物件の投資」

賃貸の物件でやはり住んでみたいとあこがれるのは新築物件ですよね。その借主側のニーズと同じように貸主側からしてもやはり新築投資物件というのは人気です。家賃も多く取れて募集をかけるとほとんどの場合は、入居開始日までに満室になるくらい取り合いになるので空室の心配もあまりしなくていいからです。ただ、絶対的に新築物件が良いのかというとそうでもなく中古物件も使い方次第では新築物件以上のニーズを生み出します。今回は新築物件と中古物件を投資の観点からみていきましょう。

〘新築投資物件のメリット・デメリット〙

先程述べたとおり、新築投資物件には誰もが憧れるような綺麗さ、設備の豪華さがあり借主側からは非常に人気の高い物件になります。よほど場所が悪い所に建築しない限り、入居日までに満室になることがほとんどです。つまりは長期間、空室の心配をしなくてもいいのと、礼金も大きい金額取れるので安定した収入が期待できます。ただ、こういったメリットだけがあるのではなくデメリットも存在しています。一番のデメリットはやはり価格が高いということでしょう。また、傾向的には新築から賃料は下がっていく傾向にあるので利回りもあまり高くはなりません。また、先程満室になる場合がほとんどと申し上げましたが、それはあくまでも傾向があるというだけなので場所が悪かったり、エリアのニーズに合致していないと空室が増えるというケースも考えられます。

〘中古投資物件のメリット・デメリット〙

基本的には新築物件と相対的にはなるのですが、まずは人気がなく空室が多い、なかなか入居者が決まらないというケースは一番に考えられます。賃貸物件ではそこまでこまめに設備を入れ替えたりはしないので、築年数と同様に家賃が下がっていったり空室の増加は考えられます。ということは所得の減少にもつながりますし、なにかと工夫をしないとその状況は変わりません。新築物件はある程度の期間はほおっておいても入居者は入るでしょう。ただ、中古物件となるとそうはいかないのでどうやって入居者に入ってもらうか工夫が必要です。ただメリットも少なからずあり、購入価格が低くなりやすいので利回りが高くなる傾向にあることがあげられます。また、リノベーションをすることもできます。外観はできませんが、内装を一新することで新築物件を狙っている顧客を呼び戻すことや、賃料のアップも可能です。

中古投資物件は投資額を少なくできるうえに利回りも高く、またリノベーションをして空室の改善などの対策もとれるので初めての不動産投資には中古物件がおススメでしょう。

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