若年層中古住宅購入活性化!?
- 新着情報
- 2016/08/27
国土交通省は24日、40歳未満の若年層に限り、中古住宅を購入し、リフォーム工事や耐震改修をした場合、最大65万円を補助する新たな制度を創設する方針を決めました。
マイホームを初めて購入したり、子育てを始めたりする年齢層である30代にターゲットを定め、中古住宅取引の活性化につなげるのが狙いがあります。
新制度では、住宅の劣化具合を専門家に調べてもらう建物状況調査(インスペクション)を実施した上で、断熱性能の高い二重サッシを取り付けるなどのリフォーム工事をした場合、最大50万円を支給。耐震改修も実施すれば上乗せして最大65万円を補助する仕組みになっています。
これに併せ、年齢制限のない支援制度も設けます。中古住宅を購入してリフォーム工事をした場合は最大30万円、同時に耐震改修も行えば最大45万円を補助し耐震化していない古い住宅を壊して建て替える際に最大50万円を支援する仕組みも新たに設けられます。これからは若い方の中古住宅が増えるのでは???