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不動産の無料出張査定行います！

空家・居住中・賃貸中など建物の状態問わず査定可能です。

 

マイダスの堅本（かたもと）です。

先日無料出張査定のご依頼があり、和歌山県の物件の査定にお伺いさせていただきました。

 

お母様が居住中の物件で、昭和中期の一戸建て平家住宅でしたが、手入れや修繕などが行き届いており非常に管理状態の良い建物でした。

お住まいになっているお母さまにお話しをお聞きすると

「高齢になって、子供と一緒に住むことになった。体力の衰えも感じて、今までだったら一人で全然問題なかったけど、最近急に不安を感じるようになった」

思い立ったが吉日！重い腰が上がった時に動いてしまいたい、と苦笑いしながら親子で仰っていました。

 

所有名義は、亡くなったお父様と居住中のお母さまが半分ずつになっており、お父様の所有権は、相続登記を行ってから売却することになることをご説明しました。

 

相続登記の義務化が2024年から始まるので、ちょうどいい時期かもしれませんね。とお伝えしたところ、義務化が始まることを知らなかった！と驚いていらっしゃいました。

実家を売却することは、思い出も思い入れもありなかなか決断できることではないと思います。

ただ、病気やケガなど、何かあってから動くとなると、その時には選択肢の幅が狭くなってしまっていることも十分に考えられます。

ご家族で離れて暮らしていらっしゃる方が、このブログを読むことで、少しでも家族と話をできるきっかけになればと思います。

 

マイダスではいつでも無料査定に訪問致します！

土日祝日お手隙の際にいつでもご連絡ください☆

 

担当：堅本（かたもと）

 

マイダスのCMは下記より

 

～☆～☆～本日のコラム～☆～☆～

 

【抵当権と債務不履行】

抵当権は、いわゆる住宅ローンを借りて不動産を購入する際に、不動産を担保として設定される権利です。住宅ローンを借りた債務者が返済を怠ると、抵当権者は担保となっている不動産の差押え手続きを始めることがあります。

・差押え

債務不履行の通知：債務者がローンの返済を滞納すると、抵当権者（銀行など）からの通知が届くことがあります。督促状、催告書など段階に応じて通知される書面が異なる場合があります。

差押えの手続き：債務者がローンの返済しない場合、抵当権者は裁判所に対して民事執行法に基づく担保不動産競売の手続きを開始します。つまり競売の申請手続きです。その後、裁判所はこの申立てが適法と認めたときに、不動産を差し押さえる旨を宣言する開始決定を行います。これにより、不動産が競売の対象となります。

【競売】

・競売の公告：差押えられた不動産の競売日程や詳細情報が公告されます。詳細情報の閲覧は裁判所の閲覧コーナーでも行えますが、昨今はインターネットによる専用サイトで可能となっておりますのでそちらが主流です。

・入札：競売には入札期間が設けられており、この期間中に入札書を提出し、保証金を納付します。

・競売成立：開札期日に最高入札者が購入の権利を獲得し、代金納付期限までに支払うことで購入を確定します。

・権利移転：競売による不動産の購入の場合は入札者の登記手続きは裁判所が行うため不要です。ただし、手続に要する登録免許税などの費用は別途必要です。

【任意売却】

住宅ローンの返済を怠った場合、競売しか方法はないのでしょうか。競売以外にも抵当権者から了承を得て行う「任意売却」で不動産を売る方法もあります。

・交渉と合意：債務者は抵当権者に、任意売却も含めた返済相談を行います。同時に、不動産業者に物件の査定依頼をし、任意売却を抵当権者と話し合いしている旨を伝えます。会社によっては任意売却の相談を受けられない会社もあるので、選定しておく必要があります。

・売却契約：抵当権者が任意売却の了承をした場合、不動産業者に依頼し、売却を開始します。その後、購入希望者が現れると、抵当権者との最終的な価格の話し合いや条件などのすり合わせを行い、不動産売買契約が締結されます。

・ローンの返済：売買価格から抵当権者へローンの返済が行われます。ローン残債を上回る売却金額であれば、残金は売主が取得しますが、ローン残債の方が売買価格より高かった場合には、残債についての支払い方法の話し合いが行われます。

 

金利上昇や物価上昇などにより、住宅ローンの返済が難しくなってきた・・・そのような時には早めに不動産の専門家などによるアドバイスを受けることをおすすめします。