築古、状態が悪くても買取可能です！【大阪府豊中市】

 

 

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↓本日のコラムです↓

 

「譲渡所得税」

譲渡所得税とは、購入した金額（取得費）より、売却したときの金額が高くなる場合の利益に対して課税される税金のことです。

例えば、3,000万円で不動産を購入して5,000万円で売却したとします。単純に考えるとこれは、2,000万円利益を得ていることになります。この場合は2,000万円が課税対象額になります。

この税金でよくある事例が、相続した不動産を売却した場合です。例えば、親が死亡した物件を相続してその物件を売却するとします。ここまでは何の問題もないのですが他人の不動産を相続した場合、買った時の売買契約書が紛失しているケースが多々あります。そうなると、購入金額が分からない為、譲渡所得税がいくらになるのかの計算ができませんよね。そういった場合には、購入金額を予測で出すことになります。

計算方法としては、売却金額の５％で購入したとして計算します。なので5,000万円で売却した場合は、250万円で物件を購入したという仮定のもと、計算が行われます。なので通常よりもかなり大きい金額が課税対象額になってしまいます。

ただ、不動産の場所や購入時期にはよりますが市街地価格指数というのがありまして、これにより税金が安くなる可能性があります。市街地価格指数とは、一般財団法人日本不動産研究所が、全国の地価を調査し、指数化しているものです。これは、売却価格を元に購入金額をこれくらいだろう、という予測で算出するために必要な指数です。もし契約書を紛失してしまい、５％の計算方法で計算しなければいけなくなった場合、この指数の存在を知っていることで税額を抑えることができるかもしれません。

 

 

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