オーナーチェンジとは???
- 新着情報
- 2015/05/22
オーナーチェンジとは、現に居住している賃借人をそのままにして不動産物件を売買する
ことをいいます。賃貸借契約を継続した状態で、所有者(オーナー)だけが代わるために
「オーナーチェンジ」と呼ばれます。
分譲マンションの1室の場合、賃貸マンションやアパートの1棟丸ごとの場合、一戸建て住宅
の場合、店舗や事務所の場合などがあります。
また、賃貸マンションやアパートで複数の部屋があるとき、そのうち1室でも入居者がいれば
オーナーチェンジとなります。
逆にまったく賃借人がいない空室の状態であれば、賃貸物件のオーナーが代わるとはいえ
「オーナーチェンジ」とはいいません。
オーナーチェンジによって、賃借人からの賃料を受け取る権利を得ますが、それと同時に
賃借人が退出する際の敷金返還義務も引き継ぎます。なお、オーナーチェンジも投資用の
不動産購入であることに違いはなく、購入に際して通常の住宅ローンは使えません。
購入資金を借りる必要があるときは、アパートローンなど金利がやや高いものを利用すること
になりますのでご注意下さい!