【神戸市須磨区】お家の買い替えのための売却もご相談下さい!
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- 2023/06/11
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★本日のコラム★
耐震診断の必要性
日本は、いつどこで大きな地震が起きてもおかしくはない国です。とはいえ、人ごとの
ような気がして防災意識が高まらない方も少なくないでしょう。
耐震診断とは、建物の強度を調査して地震に対する安全性や倒壊・崩壊のリスクを
確保する調査のことです。
耐震診断のよりどころとなる耐震基準は、建築基準法や建築基準法施行令などの法令で
規定されています。つまり、新しく建てる住宅は最低限この基準を超える耐震性にする
必要があるのです。
耐震基準は大地震がある度に被害原因を検証してアップデートされ必要な水平耐力の
強度が上がっています。特に1981年6月を境にそれ以前と以後では大きく基準が異なります。
実際、1995年に起きた阪神淡路大震災では、1981年5月以前に設計された家屋に
被害が集中しました。このことからわかるとおり最新の耐震基準にのっとった住宅ほど、
人名や建物を守りやすくなるのです。
とはいえ1981年6月以降に設計した家なら絶対に安心というわけではありません。
特に一戸建てはメンテナンス頻度が低い傾向にあり構造を壊すようなリフォームを無自覚に
おこなっているケースもあるので要注意です。
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担当:田中(たなか)
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