少子化で外国人が家を買う!?
- お知らせ
- 2016/07/11
参議員選挙か終わりましたがこの選挙から18歳以上が参政権を持つことになり
ました。今回18歳以上が参政権を持つことになった理由の一つとして、高齢化が
進み、若年層の意見が世論に反映しづらくなっているからとのことですが、現在
は踊り場状態にある18歳人口が2018年から再び減少してくる「2018年問題」が、
大学を始め様々な教育機関で大きな関心を集めています。
大学入試の志願者は18歳人口と進学率に左右されます。18歳人口のピークは団
塊ジュニアの多くが高校を卒業した1992年の205万人でした。その後は減り続
け、2014年は118万人にまで落ち込みました。しかしながら4年制にすれば志願者
が集まると見込み、短大からの転換が相次いだ為に4年制の私立大学は増え続
け、1992年の387大学から2002年には500大学を超え、2014年には603大学となっ
ています。
18歳人口は横ばいでしばらく推移した後、2018年度の推計118万人から再び減
少に転じ、2031年には99万人とついに100万人を切る見込みとなっています。成
熟マーケットの中、学生の集まる大学とそうでない大学の二極化が進むことが予
測され、18歳人口を当て込んでいては大学経営に未来はなく、大学は経営戦略、
マーケティング戦略が問われる時代となっています。
日本の人口が減少する一方、世界人口は増え、日本に近いアジアは大きな成長
セクターと言われています。企業が市場を求めて海外に進出するため、国境を越
えて活躍できるグローバル人材のニーズは益々高まる一方、国内の労働市場は縮
小が見込まれています。
又留学生の取り込みも重要になります2025年における世界の留学生数は700万人
を超えます。そしてより多様な人材を活かす社会になっていくことが予測されます。
これらのマーケットニーズに不動産業界も応えられるかどうか、変化を見越して
変わっていけるか、質を担保にしていけるかどうかが、今後生き残っていくための
課題と来ることが予測されます。
先ずは外国人の方の住宅ローンの緩和や就職などの整備が重要となります。
将来は日本人よりも外国の方の家の購入が増える事が予測されると考えるのは私だけ
でしょうか!?
民泊やケアハウスなどは外国の方も多く利用されています。当社でも外国の方でも
日本に永住権のある方の家の購入も増えてきています。
まだ先の話ではありますが将来に向けて考えて良い時期にさしかかっています。
当社では外国の方の家の購入・売却も取り組んでいますのでお気軽にお問合せ下さい。
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