「現在の空き家の実態とは?」
- お知らせ
- 2015/06/06
総務省が発表した「平成25年住宅・土地統計調査(速報集計)」によると、全国の空き家は過去最多の820万戸で、総住宅数に占める空き家の割合(空き家率)は13.5%と過去最高に達しました。
空き家の内訳では、賃貸用の住宅が半数強(52.4%)を占め、借り手がつかない賃貸が多いことが最大の要因となっています。売却したいが売れない(3.6%) といった要因もありますが、少なくとも賃貸や売却をしようとしている住宅については、管理されないまま放置ということは考えにくいでしょう。
そこで問題になるのが、「その他(38.8%)」に該当する、とりあえず誰も住んでない住宅が多いことです。日本は今、総世帯数より総住宅数のほうが上回る、いわゆる「家余り」の状況になっています。今後も新たに住宅がつくられ続ける限り、空き家は増えていくことでしょう。
そうなると売りに出る家が増えていく傾向になります。
不動産市場も飽和状態が予測され家の売却相場が下がってくる事が予想されます。その為対策を早くする事が重要となります。
当社は空き家、相続不動産を多く取り扱っているのでわからないことはご相談下さい!